ホーム > 社内活動 > トピックス

社内活動

2018年社長年頭挨拶・安全祈願祭

2018-01-05トピックス

社長年頭挨拶風景

2018年1月5日に、社長の宇加地が従業員への年頭挨拶を行いました。
内容は以下の通りです。

皆さん、新年おめでとうございます。
事故もなく、元気な姿で皆さんと新年を迎えることができ、大変嬉しく思います。
2018年1月1日をもって日本特殊コーティング株式会社(JFC)がJSRオプテック筑波株式会社(JOT)を吸収合併し、新しいJFCとして出発しました。
JOTが設立されたのが1998年1月です。丁度、20年の節目でJFCへと変身して新たな一歩を踏み出すことになります。社名の変化はもとより、多くの変化が起きることでしょう。
変化に応えるために組織の変更なども積極的に行っていきますが、皆さん自身も変化に柔軟に対応して頂き、これまで以上の成果を上げてもらわねばなりません。
世界規模での旺盛な光ファイバ需要に牽引されて当社のコート材の生産量も増加していくことが予想されます。生産量の増加に迅速に応えて行かなければなりません。
光通信は今日の世界を支える最も重要なインフラの一つです。当社の生産する光ファイバコート材がこの大切なインフラを支えているのです。つまり、私たちの製品が世界を支えていると言っても過言ではありません。
このような社会的な責任を考えると、私たちの製品の品質は一歩たりともゆるがすことはできません。昨今、大手メーカーでの品質問題が世の中を騒がせていますが、これを他山の石として、一層品質マネジメントシステムの向上に励みましょう。
一方で、増大する生産量に応えていくには、生産性の向上やコストダウンに向けた取り組みが不可欠です。生産性向上プロジェクトを今年も着実に推進していきましょう。新生JFC を一層生産性の高い組織にしていくために皆さんと一緒に知恵を絞っていきましょう。
同じことを毎年繰り返しますが、何もしなければ成果は望めません。『成功』の反対は『失敗』ではなく、『何もしないこと』です。『失敗』は次の成功へのカギを教えてくれますが、『何もしないこと』は結局何も残してはくれません。
生産活動のすべては、安全操業という前提が無ければ実現できません。商用生産開始以来の無事故無災害記録はすでに17年に及ぼうとしていますが、新しいJFCとなってもこの記録を日々更新していくことが大切です。
思い込みによる過信に陥ることなく、初心に帰って基本動作を確実に行うことで日々安全に業務を推進していきましょう。
それでは皆さん、本年もご安全に。
                                                                    以上

宇加地社長

日枝神社安全祈願祭