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社内活動

2016年 社長年頭挨拶・安全祈願祭

2016-01-18トピックス
2016年1月5日に、社長の宇加地が従業員への年頭挨拶を行いました。
内容は以下の通りです。

株価下落で始まった本年ですが、中国景気の動向、アメリカの利上げを機とする為替変動、中東の地政学的リスク等々、環境の変化には予断を許さないものがあります。こうした環境変化を乗り越えていくには強固な体力をつけることが大切です。生産性を上げ、コストダウンを図ることで、種々の変動を吸収していけるだけの強い体力をつける必要があります。本年も引き続き、生産性向上とコストダウン活動に注力していきますが、例年とは違った切り口での取り組みを考えています。
安全操業はすべての業務の大前提です。無事故無災害記録はすでに140万時間を超えようとしていますが、これは昨日まで安全に操業していた、というだけのことです。今日現在や明日の安全を保障してくれるものではありません。『足元のゴミ一つ拾えない者には、結局何一つできない』と言います。身近にある問題に気が付かない、気が付いてもそれを拾うという行動に移せない者には、結局大きなことは何もできません。『目を付ける』、『行動を起こす』、ことで初めて全体が見えてきます。どんな小さなことでも良い。まず不具合や不安全な箇所を見つける。そして改善策を提案する。この積み重ねが安全操業の継続や、生産性の向上に結びつきます。何もしなければ成果は望めません。『成功』の反対は『失敗』ではなく、『何もしないこと』です。
小さなことからチャレンジして大きな成果に結び付けていきましょう。
それでは、皆さん本年も、ご安全に。
                                                                      以上

年頭挨拶風景

宇加地社長

日枝神社安全祈願祭